4月の始めに、友人からハバネロの種子と一緒に南米アンデスの唐辛子(2種類)の苗を入手した。約1月間は、ブラックポットの中で生育させ、その状況を見た後、5月8日にわが家の畑に20本を植え付けをした。
友人からは、南米アンデスの唐辛子とだけしか聞いてなく、どういう種類か、また名前はなんと言うか、全く分からないので、”名無しの権兵衛”と名付けた。
さて、この”名無しの権兵衛”ちゃん達だが、植え付けるとすぐに沖縄地方は梅雨に入り、毎日ではないが、時々雨が降るようになったのである。
そこは沖縄、雨が降ると待っていたかのようにカタツムリが這いずり回るのである。
野良仕事の経験のない私は、そのことには全く気つかず、なんと植え付け後、特に雨天後は、カタツムリとの戦いの連続であった。
最初の頃の雨天の翌日、畑を見回ってみると、数枚の新芽がカタツムリの餌食になっていた。
「コリャーイカン」と思い、早速、農協からカタツムリ駆除の薬を購入して散布、すると効果覿面で見事に退治。
しかし可哀想なのはカタツムリだ。雨が降って、餌を求めて這いずり回ったら、餌があり、それを食べたら動けなくなったのだから。
だが、私が初めて植えた”名無しの権兵衛”ちゃん達を、カタツムリの餌食にするわけにはいかない。成長させ、ちゃんと実を収穫し、子孫を増やさなければならないのだ。という強い信念の基、その後は毎日畑を見回り、”名無しの権兵衛”ちゃん達の生育状況を確認した。
野良仕事の経験がない私にとっては、このことは未知ではあるが、これからの定期的な除草、水やり、カタツムリの駆除、シロガシラなどの害鳥対策、そしてやがて来る台風対策など、収穫するまでにやることは限りなく多いように思う。
今日現在、”名無しの権兵衛”ちゃん達は、順調に成長している。



